いわゆる“別れさせ屋”が教えてくれたこととは

少し前に“別れさせ屋”という職業が話題になった時期がありました。ドラマやマンガの影響もあり、ワイドショーなどメディアへの露出もあり世間への認知が広まったのでしょう。ほとんどの人は、探偵業のひとつとして行われていると思われているのではないでしょうか。しかし、世間が思うほどの職業ではないことを元別れさせ工作員K氏(以下、元工作員K氏)がこっそりと教えてくれました。
 

そもそも別れさせ屋って何?

“別れさせ屋”というのは東京で探偵業を営む会社(別れさせ屋 商標で検索)の登録商標で、他の会社では“別れさせ工作”などと呼ばれています。別れさせ工作とは、依頼者が依頼料を支払い、ターゲットの恋人や配偶者との仲を裂き破局に追い込むことを目的としています。そのためにはターゲットとの肉体関係をもつこともいとわない会社もあります。
 

知らなかった!別れさせ業の裏側

では、元工作員K氏が私に教えてくれてたこととは何か、まずあなたが依頼者としてA社に別れさせ工作の依頼をしたとします。A社には下請けの調査会社があり、あなたの案件をB社に依頼。ひょっとするとB社はさらに下請け(孫受け)のC社に依頼するかもしれません。ここまでなら普通の会社にはよくある話。

しかし、別れさせ工作を生業としている調査会社の末端は反社会勢力(ヤ○ザ)に関わっているそうです。あなたの依頼金が反社会勢力に流れていく…とういうことになります。

元工作員K氏はこう言います「本体は歴史ある調査会社でも、末端の我々のような者が所属する会社は本当にグレーな会社が多いですね。個人経営の探偵事務所のようなものであればまだまともな方で、実際は反社会勢力に関わる組織がほとんどです」
 

依頼者よりも達成率!

あなたの依頼が失敗に終わったとします。しかし調査会社には達成率というものがあり、たとえ契約期間内での工作が失敗に終わったとしても、それまでの工作に収集された証拠の保有期限が切れる前日に何らかの理由をこじつけて工作を再開させるということがよくあるそうです。時には工作が失敗した失意の依頼者に請求がいく場合もあるとか。

元工作員K氏は言います「この業界というのは一般社会で過ごす方とは無縁でしょうが、意外と口コミや案件の達成率等で左右される業界なんですよ。証拠の保有期間の件、これは法律の観点からいえば意外と穴があって、外部に漏洩はご法度ですが、預かる会社が独自の解釈で緊急性があると判断すれば解除し、その情報を利用して活用することはよくあることなんですよ」

「依頼主からの調査継続にならない場合でも、独自で継続し成功させ、結果成功事例として挙げ、達成率を上げるというのは正直この業界では日常茶飯事なんです。このように達成の為に依頼主からの要望の期間以上に働くこともよくあり、その為に調査費用や成功報酬も莫大な金額となるのです
 

それでも依頼しますか?

いかがでしたでしょうか。別れさせ工作というものは安価なものではなく、数十万円もする場合がほとんどです。依頼者よりも達成率第一主義の会社を選ばないということは素人には無理でしょう。後々になって莫大な金額が請求されかねないとも限りませんし、多額のお金を業者に支払うぐらいなら、遊んだり、酒を飲んだり、自分磨きをするほうに使うほうがよっぽど有意義ではないかなと私は思います。

すべての会社が上記にあてはまるとはとても思えませんが、表向きはクリーンなイメージで売り出している業者も、ひょっとすると反社会勢力とのつながりがあるのかもしれませんよ…。

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